2025年6月22日、自民党は東京都議選で当選した3名の候補者を「追加公認」したと発表しました。
対象となったのは以下の3名です。
- 宇田川聡史(60歳)氏:江戸川選挙区
- 三宅正彦(53歳)氏:島部選挙区
- 青木英太(35歳)氏:目黒選挙区
いずれも「無所属」として立候補し、当選後に自民党から公認を受けるという形になりました。
選挙後の「追加公認」は合法なのか?

結論から言えば、合法です。
公職選挙法では「いつ政党が候補者を公認するか」に制限はありません。
つまり、選挙前でも、選挙後でも、公認は自由なのです。
過去にも地方選挙や都議選では同様のケースがあり、特段珍しいことではありません。
でもこれって、有権者から見てフェアなの?
ここで問題となるのは、「無所属だから票を入れた」という有権者の信頼を裏切っていないか?という点です。
SNSや街の声では、以下のような意見が多く見られました。
「無所属って書いてたからクリーンな人かと思ったのに…」
「自民の看板を外して当選して、終わったら自民党入りってズルくない?」
「そもそも選挙前に公認できなかったってことは、党内でも問題があったのでは?」
一方で、次のような擁護意見も。
「当選後に公認されるということは、地元の声を重視した結果とも言える」
「党の方針より、まず選挙区民に寄り添った形では?」
という声も上がっています 。
なぜ無所属で出馬→当選後に自民党入り?
こうしたケースは、戦略的な要素が大きいです。
- 自民党の支持が弱い地域では無所属で出たほうが勝ちやすい
- 選挙戦では政党に頼らず、当選後は党の組織力で議会活動をしやすくする
- 結果的に「地盤と組織の両取り」が可能
…といった思惑が働いていることが多いです。

つまり最初から当選したら自民党に鞍替えする気満々ってことですね!!
爆速Xマソ的には騙された気分で、怒りプンプンです💢
今回のケースをどう見るか?
候補者名 | 選挙区 | 立候補時 | 当選後 |
---|---|---|---|
宇田川聡史 | 江戸川区 | 無所属 | 自民追加公認 |
三宅正彦 | 島部 | 無所属 | 自民追加公認 |
青木英太 | 目黒区 | 無所属 | 自民追加公認 |
「合法だが不誠実」との声が出るのも当然ですが、逆に言えば「柔軟な政界対応」と評価する人もいます。
まとめ:私たちはどう向き合うべき?


政治の透明性が求められる時代。
こうした「追加公認」が続く限り、有権者は「無所属=本当に中立なのか?」という目で候補者を見る必要があります。
選挙は投票日だけで終わりではありません。
「当選後にどう動くか」も含めて、候補者を見極める力が私たち有権者には求められています。



我々が今後できることは
宇田川聡史氏:江戸川選挙区
三宅正彦氏:島部選挙区
青木英太氏:目黒選挙区
の3名をしっかりと監視することですね!!